霜降|蔦楓紅葉

(つたもみじこうようす)

現在の七十二候では「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」とされていますが、日本最初の和暦では「蔦楓紅葉」と書き、霜降の次候に位置付けられていました。
和暦においては、古くから日本に色付くモミジバフウの景色を描いており、その姿は色付く木々と山々の鮮やかな移り変わりを想起させます。秋の深まりから、冬の季節へ想いを馳せて。

TE,SAKU Tsutamomiji koyosu
て、咲く 蔦楓紅葉

「て、咲く」の第2弾。
山々が鮮やかに紅葉するように、色づくようなお酒の移ろいに、想いを馳せながらご用意いたしました。
春に搾ったお酒は秋を迎えると、荒々しさが取れ、丸みを帯びたやさしい味わいとなり、穏やかに口の中で色づきます。
今回の「て、咲く」は、そうしてひと夏寝かせておいた日本酒を、あえてブレンドする事で、バランスの取れた深みを引き出すことを目指した、最上級の純米大吟醸ブレンド酒となっております。
全国きき酒競技大会で準優勝した経歴を持つ杜氏が、何度も調合と試飲を繰り返し、最大限に旨味を引き出す黄金比をこのお酒に映し出しました。
色づく山々と移り行く季節を感じながら是非味わっていただきたい、純米大吟醸原酒。
また今回は、蔵人が「栗」を使って手染めをした巾着に入れてのお届けとなります。

720ml

「て、咲く」は、季節のテーマに合わせた、数量限定の仕込み酒です。売り切れ次第、終了とさせて頂きますので、予めご了承くださいませ。